今後取引したい証券会社、3位「野村」、2位「楽天」、1位は?継続して使いたい

» 2023年07月03日 14時09分 公開
[堀内ひろITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

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 株式投資などでお世話になる証券会社。最も認知率が高い証券会社は「野村證券」(65.8%)であることが、マイボイスコム(東京都千代田区)の調査で分かった。

(出所:写真AC)

 2位は「大和証券」(57.5%)、以下「SBI証券」(49.6%)、「楽天証券」(45.7%)、「松井証券」(44.4%)、「岡三証券」(43.9%)が続いた。

 株式売買経験者に限ると、トップ3は「野村證券」「SBI証券」「大和証券」で、インターネット専業の証券会社である「SBI証券」が順位を上げた。

証券会社の認知(出所:マイボイスコム、以下同)

 信頼性や安心感があると思う証券会社は「野村證券」(28.2%)を挙げる人が最も多かった。次いで「大和証券」(18.4%)、「SBI証券」(16.5%)、「楽天証券」(11.1%)という結果に。

信頼性や安心感があると思う証券会社

 今後最も取引をしてみたい・継続したい証券会社は「SBI証券」(12.6%)がトップ。次いで「楽天証券」(11.6%)、「野村證券」(6.1%)が続き、3社以外は3%を下回っていた。

 上位の証券会社を答えた理由は「手数料や商品ラインアップなどが個人投資家に良心的で、手続きも分かりやすくて使いやすい」(SBI証券、女性41歳)、「手数料があまりかからず、楽天銀行とひもづけているので入金や出金も簡単でポイントもたまる」(楽天証券、女性71歳)、「ネットだけでなく、店舗が近くにあるので、トラブルのときにいつでも、親切にしてくれる」(野村證券、男性71歳)といった声があった

今後最も取引をしてみたい・継続したい証券会社

 インターネットによる調査で、対象は9554人。調査期間は6月1〜5日。

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