消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
訪日インバウンド事業を展開するTokyo Creative(東京都墨田区)は、日本国籍以外の外国人1006人を対象に飲食店に関する調査を実施した。日本旅行で訪れてみたい飲食店1位は、たこ焼きやたい焼きなどの「ストリートフード」(87.4%)だった。
回答者からは「本物の地元の食べ物を食べたいから」(デンマーク・男性)、「地域の特性や独自性を感じることができるから」(米国・男性)など、地域ならではの味を楽しみたいという声が多かった。
2位には「居酒屋」(74.6%)が選ばれた。回答者からは、「地元の人も訪れそうだから」(オランダ・男性)、「焼き鳥、枝豆などの幅広い種類の食べ物や飲み物を提供しているから」(バングラデシュ・女性)といった声が寄せられた。
3位は「コンビニエンスストア」(66.5%)がランクイン。「さまざまな動画で紹介されているから」(ベネズエラ・女性)、「他の国のコンビニエンスストアと比較してみたいから」(米国・男性)などの声があがった。
4位以下は、「屋台」(66.1%)、「カフェ」(59.2%)、「牛丼などの日本のファストフード店」(54.9%)、「日本のファミリーレストラン」(49.4%)、「アニメをテーマにしたカフェ・レストラン」(43.2%)、「車内で食事を楽しめる観光レストラン列車」(41.2%)、「バー」(40.9%)だった。
調査は3月24〜30日、インターネットで実施した。
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