留学してみたい国 3位「英国」、2位「オーストラリア」、1位は？：30〜60代400人に聞く

[コネムラメグミ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　インターネットリサーチを行うNEXER（東京都豊島区）は、インターナショナルアドミッションズセンターと共同で、留学経験がない男女400人を対象に「留学してみたい・留学してみたかった国」に関する調査を実施した。その結果、1位は「米国」（148票）で、2位は「オーストラリア」（52票）、3位は「英国」（41票）だった。

NEXERは、「留学してみたい・留学してみたかった国」ランキングを発表（画像はイメージ、以下同）

　1位の米国には、「文化に興味があるから」（20代男性）、「自由な気風の下でしっかり勉強してみたかった」（40代男性）、「ニューヨークやロサンゼルスなど行って行ってみたい都市がある」（50代男性）などの声が寄せられた。

1位の米国

　2位のオーストラリアを選んだ人からは、「英語を学びながら自然に触れることもでき、日本とは全く違う文化を感じられそう」（30代女性）、「広大な自然を満喫したいのと、その環境の中で育った人達の文化や考え方などを学んでみたい」（60代女性）などの意見が聞かれた。

2位のオーストラリア

　3位の英国を選んだ人からは、「伝統ある国で歴史を学びたい」（30代男性）、「英語圏で歴史文化が古く、学べるものがたくさんあると思ったから」（40代男性）という声が挙がった。

3位の英国

　4位以降は、「カナダ」（32票）、「フランス」（17票）、「ドイツ」（16票）、「イタリア」（14票）、「韓国」（13票）、「台湾」「ニュージーランド」（各8票）が選ばれた。

「留学してみたい・留学してみたかった国」ランキング（出所：プレスリリース）

　調査は2022年11月4〜11日、インターネットで実施した。