消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)は「Ponta消費意識調査」を実施した。その結果、今年の夏のボーナスの使い道1位は「貯金・預金」だった。
今年の夏のボーナスの金額(想定額を含む)は「20万〜40万円未満」(25.0%)が最も多く、次いで「20万円未満」(21.6%)、「40万〜60万円未満」(19.9%)と続いた。
今年の夏のボーナスの使い道は、10年連続で「貯金・預金」(34.0%)がトップ。次いで「旅行(宿泊を伴うもの)」(8.0%)、「食品(ふだん食べるもの)」(5.4%)という結果に。
「支給されない・分からない」は2021年調査以降増加しており、今年は47.7%だった。
支給される金額のうち、どの程度貯金・預金したいかと聞いた。「75%以上」(32.7%)、「25%〜50%未満」(27.8%)、「50%〜75%未満」(25.3%)と回答した人が多く、58.0%が支給金額の半分以上を「貯金・預金したい」と考えていることが分かった。
調査は5月30〜31日、インターネットで実施。調査対象者は「Pontaリサーチ」会員、回答者数は3000人。
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