消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リサーチ事業を展開するNEXER(東京都豊島区)とタナベスポーツ(大阪市)は共同で「無人島に持っていきたいキャンプ用品」に関するアンケートを実施した。全国の男女1000人に無人島に持っていきたいキャンプ用品を尋ねると、1位は「包丁・ナイフ」(363人)だった。
2位は「テント(タープ)」(239人)、以下「寝袋(シュラフ)」(187人)、「焚き火台」(62人)、5位は「ランタン」(56人)となった。
1位の「包丁・ナイフ」を選んだ人からは「狩猟、食材のさばきなど、刃物じゃないとできないことが一番多いと思うから」(40代・男性)、「包丁が一番代用品を探しにくいと思ったので」(50代・女性)、「食料を切ったり、何かに襲われそうになったときに武器にもなるから」(20代・女性)などの理由があがった。
2位の「テント」と答えた人からは「雨風をしのげる空間がないと落ち着けないと思うから」(50代・男性)、「干からびないように少しでも体力の消耗を防ぐため」(30代・女性)、「雨や虫をしげるものが必要だから」(20代・女性)などのコメントが寄せられた。
3位の「寝袋」と回答した人からは、「寒さには耐えられないだろうから。虫から肌を守れる」(30代・女性)、「睡眠がある程度快適でないと日中の活動もできないから」(30代・男性)などの声があった。
調査は、全国の男女1000人を対象にインターネットで実施した。調査期間は6月26〜29日。
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