消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
子どもたちは将来、どのような職業に就きたいと考えているのだろうか。今春小学校を卒業した子どもに(調査時は小学6年生)聞いたところ、1位は前回と同じ「スポーツ選手」(9.1%)であることが、クラレ(東京都千代田区)の調査で分かった。
2位は「教員」(5.0%)、3位は「漫画家・イラストレーター」(4.8%)と、上位3位の顔ぶれは変わらなかった。
4位は、前回7位だった「医師」(4.6%)。「子どもたちの生活にも大きな影響を及ぼしたコロナ禍だが、医師たちが予防や治療のために懸命に働く姿を見て、その仕事の大切さ、素晴らしさを再認識したようだ」(同社)
今年新たにトップ10に入ったのは、6位の「動物園・遊園地」と「建築家」(同じく3.3%)、8位の「ゲームクリエイター」(3.0%)、10位の「IT 関係」(2.6%)だった。
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