男の子の1位は「スポーツ選手」。内訳を見ると、野球(40.3%)がサッカー(25.4%)を上回り、3年ぶりにトップとなった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪還したことが大きな夢を与えたようだ。
「研究者」(7.0%)は、2年前からポイントを伸ばし2位に復帰した。近年の「図鑑ブーム」など、特定の分野に深く興味を持つ子どもが多いようだ。
3位には「ゲームクリエイター」(6.2%)がランクインした。「研究者」も「ゲームクリエイター」も、今好きなものを大人になってもずっと追い続けたいという願望を感じる結果となった。
4位の「IT関係」(5.1%)は、前回の3.3%から大きく伸ばした。IT関係と答えた子どもの約8割が「プログラマー」と回答。小学校でプログラミング教育が必修になり、子ども向けのプログラミング教室が増えたことで認知度が高まったようだ。
10位の「宇宙関係」(2.7%)も、順位を伸ばした。日本人宇宙飛行士や宇宙ビジネスのニュースなどから、宇宙への興味関心が高まっていることがうかがえた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング