新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行してから初めての夏休みを迎えるが、親は子どもとどのように過ごしたいと考えているのだろうか。
ニチバン(東京都文京区)が実施した「夏の外遊びとケガに関する調査」によると、子どもにチャレンジさせたいアウトドア1位は「BBQ」(59.5%)、2位は「キャンプ」(53.8%)、3位は「海水浴」(39.8%)だった。
今年の夏に子どもとアウトドアやレジャーに出かけたいと思うか尋ねると「とてもそう思う」が50.8%、「まあまあそう思う」が41.0%という結果に。全体の9割以上が出かけたいと思っていることが分かった。
子どもの外遊びで不安に思うことについては「熱中症や脱水症状」(74.0%)が最多で、「ケガ」(70.5%)、「迷子や失踪」(38.0%)、「風邪やインフルエンザ・コロナなどの感染症」(33.3%)、「まわりの子どもとのコミュニケーション」(21.8%)と続いた。
アウトドアやレジャーに出掛ける際、救急セットや応急処置アイテムを持ち歩いていると回答した人に、具体的なアイテム名を聞いた。「救急絆創膏(ばんそうこう)」(95.3%)が圧倒的に多く、「消毒液」(35.6%)、「鎮痛剤」(22.5%)と続いた。
今回の調査は、5月9〜11日にインターネットで実施した。調査対象者は3歳から小学6年生までの子どもがいる保護者400人。
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