年上の部下がいる上司は、どういったことがマネジメントに必要だと考えているのだろうか。サイボウズが30〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ、最も多かった回答は「敬語・丁寧な言葉遣い」(41.9%)だった。次いで、「日々の声かけ」「部下の話を聞く」(それぞれ約4割)という結果に。
年上の部下について上司はどんな考えを持っているのだろうか。特に多かった回答は、「年上の部下は、若い人の手本になるべき」(80.8%)、「年上の部下は、所属チームのはフォーマンス発揮の主力になるべき」(74.6%)、「年上の部下は、あれこれ指導しなくても、自走して成果を出すべき」(73.2%)だった。
年上の部下との仕事のやりやすさ、年下の上司との仕事のやりやすさをそれぞれ聞いた。すると、いずれも「やりやすい(とてもやりやすい、まあやりやすいの計)」が7割超という結果に。
同社は「年上の部下となる層は、40代から60代がメインと考えられるが、今回の調査から年上の部下に対する期待は高く、決して黄昏(たそが)れた存在とは捉えられていないことが分かってきた」とコメントした。
今回の調査は5月24〜29日、インターネットで実施した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング