イズミ、福岡県飯塚市に商業施設「ゆめタウン飯塚」を開業 特徴は?次世代型テーマパークを導入(1/3 ページ)

» 2023年07月21日 09時29分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 イズミ(広島市)は7月29日、福岡県飯塚市に商業施設「ゆめタウン飯塚」をグランドオープンする。飯塚市初のシネコンや次世代型テーマパーク、エリア最大規模となる「食」に関わるゾーンを導入することで、筑豊エリアを含めた広域からの集客を狙う。

「ゆめタウン飯塚」イメージ(出典:プレスリリース、以下同)

 同施設は穂波川に接する自然豊かな場所で、JR飯塚駅から徒歩5分の駅前に立地。主要幹線道路が交差しており、車でのアクセスにも便利だという。地上3階建てで、1〜2階が直営店と専門店、3階は映画館と駐車場となる。駐車台数は約2000台。

 「待ち遠しいMIRAIを創ろう」をコンセプトに、地域住民が集い、交流する開放的で明るい吹き抜けをはじめ、各フロアの特性に合わせたユニバーサルデザインを導入。新たな出会いと体験、地域の「MIRAI」が生まれる交流拠点を目指すとしている。

飯塚市初のシネコンやテーマパークが誕生

 映画館は福岡初出店となる「シネマサンシャイン」が出店。全9スクリーン(1247席)のシネコンで、シネマ1には九州で3番目となるIMAXレーザーを導入する。シネマ2の「BESTIAシアター」は、シネマサンシャインが独自に開発したこだわりの上映フォーマットで、4Kレーザープロジェクションシステムと、音響はDolby Atmosを導入。リアルで鮮明な映像と3Dサウンド、まるで映画の中に入ったような感覚を楽しめるという。

3階映画館「シネマサンシャイン」

 さらに3階には、屋内型のテーマパーク「リトルプラネット」が誕生。砂遊びや紙相撲などの“昔からある遊び”に最新デジタル技術が融合したアトラクションを通じて、子どもたちの想像力や探求心を刺激する。約70坪の敷地内に「SAND PARTY!/AR砂遊び」や「SKETCH RACING/お絵かき3Dレーシング」など計11種(常設は計8種)のアトラクションを展開する。

プロジェクションマッピングを駆使したAR砂遊び「SAND PARTY!」(左)、無限だるま落とし「DARUMA INFINITY」(右)
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