大学生とは就職活動の傾向が異なる高校生。職業体験イベントに参加した高校生に、働きたい業界を聞いたところ「製造・ものづくり業界」(24.3%)がトップであることが、ジンジブ(大阪市)の調査で分かった。
2位「サービス業界」(19.0%)、以下「宿泊・飲食・観光業界」(18.8%)、「IT・通信業界」(15.4%)、「建設・建築業界」(14.1%)が続いた。
なりたい職業を聞いたところ、トップは「接客職」(17.0%)。以下「事務」(15.5%)、「ものづくり職人」(15.4%)、「イラストレーター」(13.2%)、「販売職」(13.1%)、「デザイナー」(12.6%)が続いた。
同社では「高校生がより身近に感じる職業や好きなものに関わる職業にひかれる傾向がある。働きたい業界となりたい職業に相違が見られるのは、さまざまな職業について知らないことが多く、求人票だけでは自分が働くイメージを想像するのが難しいことも関係しているのではないか」とコメントしている。
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