喫煙者と非喫煙者の意識の違いが問題ともなるたばこ。東京23区在住の20〜60代の男女に、喫煙所・喫煙設備を設置してほしいと思う場所を聞くと、喫煙者、非喫煙者ともにトップは「駅前・駅周辺」(喫煙者67.6%、非喫煙者45.9%)であることが、ネットエイジア(東京都中央区)の調査で分かった。
喫煙者の2位は「商業施設」(57.9%)、以下「飲食店」(57.8%)、「公共施設」(54.7%)、「コンビニエンスストア」(53.9%)という結果に。非喫煙者の2位は「商業施設」(36.5%)、「たばこ、販売店前」(33.8%)、「公共施設」(33.5%)、「路上」(31.4%)と、やや傾向が異なった。
喫煙者に「喫煙をするために飲食店を利用することはあるか」と聞くと、「ある(よくある+時々ある)」が49.2%と、「ない(全くない+あまりない)」の50.8%とほぼ並んでいた。
また、喫煙者のうち「お店が禁煙になったことで利用しなくなった飲食店がある」という人は61.3%、「行きつけの飲食店が禁煙になったら利用しなくなる」という人は33.1%を占めていた。
インターネットによる調査で、対象は東京23区在住の20〜69歳の男女1万人。調査期間は6月16日〜7月3日。
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