知ってる? Excelでセル内に「小さなグラフ」を作る方法上手に時短(1/4 ページ)

» 2023年08月16日 09時00分 公開
[星野結城ITmedia]
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この記事は、『上手に時短できる Excel仕事の教科書』(星野 結城著、SBクリエイティブ)に掲載された内容「グラフと表を組み合わせてさらにデータを見やすく! スパークラインを活用する」に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。


 スパークラインは表の範囲を選択すると、その選択位置のデータを表にしてくれる機能になります。普通のグラフにプラスして、表の数字でより読み取りやすいグラフにできます。このスパークラインはグラフ作成の一歩進んだテクニックになりますが、使えると便利なので是非マスターしてください!

スパークラインとは

 Excelのスパークラインとは、セル内に小さなサイズのグラフを作成できる機能を言います。「大きなグラフを作るまでもないけど、ある程度視覚的に推移が分かるようにしたい」といった場合に使いましょう。スパークラインで作成できるグラフは3つの種類があります。種類については次ページで解説します。

 半年間の売り上げの月ごとの表を作成したけど視覚的に分かりやすくしたいといったときにスパークラインを活用します。

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 セル内に小さなグラフが表示され、推移が分かりやすくなります。

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