朝ドラの主題歌アーティスト 3位「桑田佳祐」、2位「星野源」、1位は?

» 2023年09月17日 07時00分 公開
[秋月かほITmedia]

 マーケティングリサーチなどを手掛けるアーキテクト(東京都港区)は、運営する調査サイト「タレントパワーランキング」で、朝ドラの主題歌を歌っていたアーティストランキングを発表した。1位は宇多田ヒカルさん(パワースコア31.6ポイント)だった。

photo 朝ドラの主題歌を歌っていたアーティストランキングを発表(出典:プレスリリース、以下同)

 同社の調査は、日本国内で活動するタレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」を掛け合わせた「パワースコア」を算出して作成している。本ランキングは2〜5月に実施したタレント調査データを利用して、ランキング形式でまとめたもの。

 1位の宇多田ヒカルさんは、音楽プロデューサーの宇多田照實さんと歌手の藤圭子さんを両親に持つシンガーソングライター。1998年に15歳で発表したシングル『Automatic/time will tell』はダブルミリオンを記録した。99年にリリースしたファーストアルバム『First Love』は累計765万枚以上を売り上げ、歴代アルバム売上の日本記録を樹立。朝ドラには2016年放送の第94作『とと姉ちゃん』の主題歌として、楽曲『花束を君に』を提供した。

phot 朝ドラの主題歌を歌っていたアーティストランキング

 2位にランクインしたのは、埼玉県出身のシンガーソングライター・俳優・文筆家である星野源さん(同30.9ポイント)。10年にファーストアルバム『ばかのうた』でソロデビューし、16年にはシングル『恋』がドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として大ヒットした。朝ドラには18年放送の第98作『半分、青い。』の主題歌として、楽曲『アイデア』を提供した。

 3位はロックバンド『サザンオールスターズ』のリーダーを務める桑田佳祐さん(同30.8ポイント)。1978年、サザンオールスターズとしてシングル『勝手にシンドバッド』でデビューし、以降『いとしのエリー』(79年)、『TSUNAMI』(2000年)などのヒット作を連発した。朝ドラには17年放送の第96作『ひよっこ』の主題歌として、楽曲『若い広場』を提供した。

 4位以降はゆず(同30.7ポイント)、福山雅治さん(同30.3ポイント)、Mr.Children(同30.2ポイント)、中島みゆきさん(同29.7ポイント)、あいみょん(同29.2ポイント)と続いた。

 調査は毎年2、5、8、11月にインターネット並びにファックス調査で実施している。1都3県在住の1100人(10〜50代男女は5歳刻みで各50人、60代男女は各50人)を対象に実施した。

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