すかいらーくホールディングスは、従来のファミレス店舗を「むさしの森珈琲」「飲茶TERRACE桃菜」などカジュアルダイニングと呼ぶ新業態へと転換し、売り上げ向上、自社のカニバリ解消を進めている(決算説明資料より)。10月17日に拡張オープンするマロニエゲート銀座2の7階に「むさしの森珈琲」と「飲茶TERRACE桃菜」をオープンした。
むさしの森珈琲は、高原リゾートをコンセプトにしたコンセプトカフェ。オリジナルコーヒーは、100%オーガニックコーヒー豆とレインフォレスト・アライアンス認証の豆を使用。メニューは、注文ごとにメレンゲを立てて焼き上げるパンケーキ、パスタやロコモコ、季節のフルーツを使用したデザートなど。
高級コーヒーの「パナマゲイシャ」「ブルーマウンテン」「ハワイコナ」を販売するほか、ゲイシャ飲み比べセットやパナマゲイシャ、ブルーマウンテン、ハワイコナの飲み比べセットなど、銀座の店舗限定のスペシャリティーコーヒーも用意している。
飲茶TERRACE桃菜は、新業態として2月に誕生した飲茶専門ブランド。ヒスイのグリーンとメノウの赤茶をアクセントにしたモダンチャイニーズスタイルで、飲茶をゆっくり堪能できる空間に仕上げたという。
メニューは、蒸したての自家製小籠包など約50種類の食べ放題コース、セットメニュー、アラカルトなど。その他、あわび入りちまき、焼小籠包、店舗仕込みのローストビーフなど、銀座の店舗ならではの特別メニューも用意している。
営業時間はいずれも午前11〜午後11時。
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