リスキリングに取り組む中で感じた悩みトップは「学習時間の確保」(292人)だった。2位に「経済的な負担」(240人)、3位に「モチベーションの維持」(212人)と続いた。
スキルの習得度合いを学習方法別で尋ねたところ、身についた割合が最も高かったのは「書籍の購入」(36.9%)で、試した人の割合も79.3%と最も多かった。
また「オフライン講座の受講」で身についた人は27.4%に対し「動画サイトの視聴」で身についたと感じた人が28.8%と、オフライン講座の受講をわずかに上回った。
「オンライン講座の受講」(23.1%)や「スマートフォンの活用」(22.8%)など、自分の好きなタイミングで取り組んでいる人も多く見られた。同社は集中力や学習意欲を保てることが、習得率向上につながっているのではないかと分析している。
調査はインターネットで9月21〜25日に実施した。リスキリングに取り組んだことがある20〜60代の男女580人(男性325人、女性255人)を対象にした。
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