oricon ME(東京都港区)は、「定額制動画配信」についての満足度調査結果を発表した。総合1位は「Netflix」で、前年トップの「Disney+」は2位だった。本調査は、2017年の調査開始から7度目。
「Netflix」(77.3点)は、20年以来3年ぶり5度目の総合1位を獲得。評価項目別ランキングでは、全5項目中「手続きのしやすさ」「アプリ・サイトの使いやすさ」「動画の見やすさ」「利用料金」の4項目で1位となった。
選んだ人からは、「Netflix独占配信の作品も多く、そしてとても面白い。イントロスキップとエンディング自動スキップがあるのがとても便利で続きをすぐみたい時に助かる」(20代女性)といった声が寄せられた。
総合2位は「Disney+」(76.2点)がランクインした。評価項目別ランキングでは、「コンテンツの充実さ」で3年連続1位のほか、ジャンル別ランキングで「洋画」「オリジナルコンテンツ」部門でも2年連続の1位に。世代別では「Z世代」部門でも1位となった。
回答した人からは、「もともとのディズニー作品に加え、マーベル作品、ナショナル・ジオグラフィック作品、STAR作品、スターウォーズ作品の膨大な作品が鑑賞できて、まったく飽きることがない」(60代男性)などの意見があった。
3位は、「Amazonプライム・ビデオ」と「Hulu」(いずれも75.2点)が入った。「Amazonプライム・ビデオ」はジャンル別「音楽」部門で3度目の1位、「Hulu」は「お笑い」部門で2年連続1位をそれぞれ獲得した。
調査は、自身のアカウントで2カ月以上継続登録し、料金を把握して利用している18〜84歳までの男女8486人を対象に実施。期間は、23年6月27日〜7月3日、22年6月17日〜24日、21年7月9日〜14日。
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