日本国内ながら、海外の絶景に似た風景として人気の場所はどこか。リクルートの旅行情報誌『じゃらん』が調査結果を発表し、1位は「堂ヶ島 天窓洞」(静岡県)が獲得した。
堂ヶ島 天窓洞は、白い凝灰岩にできた海蝕トンネルの天井に空いた穴が特徴。遊覧船でくぐると、暗い洞窟の中に光が差し込む神秘的な光景が広がる。暗闇に差す光と水面の美しい色彩は、イタリアにあるカプリ島「青の洞窟」を思わせることで人気を集めた。
2位は田辺湾の北側に突き出た岬にあり、ボリビアの「ウユニ塩湖」のようだと人気を集めた「天神崎」(和歌山県)。引き潮時に潮位が140〜150センチ以下になると、岩礁に海水がたまって反射。鏡面のような絶景を楽しめる場所が人気を集めた。
3位はエメラルドグリーンの滝つぼを見られる「雄川の滝」(鹿児島県)が獲得。同エリアの景色は、クロアチアの国立公園で世界遺産の「プリトヴィツェ湖群国立公園」を思わせることから人気だ。晴れの日が続いて滝の水量が減った夏場の昼前後には、エメラルドグリーンの滝つぼが姿をあらわす。
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