調査によると、今年の冬シーズンの平均価格 は 4468 円(税抜)。令和4年の 4143 円に比べて 325 円(7.8%)の増加で、令和3年に比べると529円(13.4%)の値上げとなった。値上げ幅として最も多かったのは「500円以上」と「300円未満」で、それぞれ20社に上った。調査対象の100社のうち、昨シーズンから前年から価格が上昇したケーキは81社に上り、大幅な値上げを決断したクリスマスケーキが目立った。
ケーキの原材料価格で見た場合、春先の「エッグショック」以降から価格が高止まりしている鶏卵など、主要原材料の多くが前年比で1.2倍前後の値上げとなった。
食材以外にもテークアウト用の化粧箱などの資材費、電気・ガス代も高騰しており、「昨年よりも原材料価格高騰分を上乗せして値付けするケーキが多い要因となっている」(同社)としている。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング