Q 40歳や50歳での退職ではなく、定年退職後に仕事を探している場合も失業手当(雇用保険の基本手当)はもらえるのですか
A 一定期間、雇用保険料を納めてきた人は、理由が定年であろうが、失業して求職しているときに給付を受けることができます。手続きは、住所地にあるハローワークで行います。失業手当は退職した直前の賃金に基づいて算出されます。20年以上働いた一般的な定年退職の人の給付日数は150日です。この間は4週間に1回ずつ、ハローワークで失業認定を受ける必要があります
Q 定年退職後、2、3年、家でゆっくりしてから手続きしようかな…
A それでは給付を受けられません。失業手当の受給期間は原則、離職した日の翌日から1年間です。定年退職した人がゆっくりしたい場合、申請をすれば1年を限度に延長できますが、2、3年は長過ぎます。病気などで働けない場合も申請をすれば、一定期間の延長ができます
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