インバウンド総合メディア「訪日ラボ」を運営するmov(東京都渋谷区)は、観光名所に寄せられた口コミデータをもとにした「インバウンド人気観光地ランキング中国・四国編」を発表した。
外国人に人気の中国・四国のスポット1位は広島県の「広島平和記念資料館」(227ポイント)となった。2位は「原爆ドーム」(216ポイント)で、3位は「広島平和記念公園」(189ポイント)がランクインした。いずれも第二次世界大戦関連施設であり、訪日客の関心の高さがうかがえる。
4位以下は「嚴島神社」(184ポイント)、「岡山後楽園」「唐戸市場」(いずれも144ポイント)、「栗林公園」(143ポイント)、「縮景園」(141ポイント)、「お好み村」(110ポイント)、「広島城」(106ポイント)が続いた。TOP10のうち、7つは広島県のスポットが占める結果となった。
調査は訪日ラボが独自に選出した中国・四国エリア9県の観光名所900カ所を対象に、口コミ総数4139件を分析した。対象期間は11月18日〜12月3日。
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