スノーピーク直営の「キャンプフィールド」米国で誕生、特徴は?自然豊かなエリア

» 2023年12月29日 08時00分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 スノーピークの北米での事業展開を推進する子会社「スノーピークUSA」は、米国初となる直営キャンプフィールド「Snow Peak Long Beach Campfield(スノーピーク ロングビーチ キャンプフィールド)」を2024年2月に開業する。

 日本では直営およびフランチャイズにて10カ所のキャンプフィールドを運営しており、海外では韓国の「Snow Peak EVERLAND Campfield」に次いで、本拠点が2例目となる。

スノーピークが米国初の直営キャンプフィールドを開業(出典:プレスリリース、以下同)

ロングビーチの自然豊かなエリアに誕生

 場所はワシントン州ロングビーチで、森林と海岸線に囲まれたエリア。長さ45キロのビーチ、手つかずの海辺と砂浜、緑豊かな森林などにより、地域住民や観光客からの人気が高い。

自然豊かなエリア

 ロングビーチ近郊には6つの州立公園があり、ハイキングや野鳥・野生生物観察、乗馬やサイクリングなど、アクティビティが多数存在する。

野生生物も多数

 Snow Peak Long Beach Campfieldは3万坪以上の敷地に開業し、キャンプフィールドを中心に、アウトドアギアやアパレルなどが購入できる直営店、建築家の隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」なども併設される予定。

 日本の温泉から着想を得た温浴施設も準備中で、露天風呂やサウナ、水風呂なども楽しめるようにした。キャンパー同士が一つの焚火を囲んでつながり合う共同焚火台も設置するという。

共同焚火台も設置予定

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