スノーピークがテント付きの「カーゴトレーラー」を展示、特徴は？：「東京オートサロン2024」で（1/2 ページ）

[熊谷ショウコ，ITmedia]

　スノーピークは、幕張メッセで開催する「東京オートサロン2024」（24年1月12〜14日）にて、テント付き大型カーゴトレーラー「Field Trailer（フィールドトレーラー）」を一般向けに初展示する。

　同製品は完全受注生産で、24年3月に店頭で受注を開始予定。展示会場では、特別に先行予約を受け付ける。価格は261万8000円。ヒッチメンバー取付費用および車両登録諸費用は別料金となる。

テント付き大型カーゴトレーラー「Field Trailer」（出典：プレスリリース）

けん引免許不要で利用できるフィールドトレーラー

　同社によると、ルーフトップテントでのキャンプスタイルは欧米では一般的であり、設営撤収が短時間で済むため、自由時間を最大限確保できるメリットがあるという。そんなスタイルをスノーピークらしく再構築した新モデルが、大型のカーゴトレーラーとルーフトップテントを組み合わせた「フィールドトレーラー」となる。

　けん引免許を必要としない規格で、普通免許で利用が可能。毎日の通勤や買い物で使用している自家用車に専用部品を取り付けることで、けん引車として利用できる。

テントを展開しキャンプを宿泊手段としても活用できる。本体重量は530キロ（出典：公式Webサイト、以下同）

　設営は、専用の滑車とロープを使用して折りたたんだ状態から180度展開することで完了。地面へのペグの打ち込みは4カ所のみのため、短時間での設営が可能だとしている。