相鉄アーバンクリエイツ(横浜市)と東急(東京都渋谷区)は、横浜駅直結の複合施設「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」の最上階 (地上42階)に「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」を6月に開業する。
「Vlag」とは、オランダ語で「旗」「伏線=兆し」という意味。フラグヨコハマは「未来の兆しあふれるクリエイティブラウンジ」をコンセプトとし、施設の利用を通じて、利用者がそれぞれに目指す旗印を掲げ、ここで出会った仲間とともに、明るい未来への伏線となるような第一歩を踏み出すことを支援するという。
施設は「Vlag yokohama Hall&Studio」「会員制ワーキングラウンジ」「カフェ・バー」「プライベートオフィス」の4つから構成されている。「Vlag yokohama Hall&Studio」「カフェ・バー」は会員以外も利用できるようにした。
イベントスペース「Vlag yokohama Hall&Studio」は、7.5メートルの天井高と、全面ガラス張りの眺望を生かしたホール。セミナーやイベント、交流会や撮影など、さまざまな用途で利用できる。キッチン付きのスタジオでは、食に関連したイベントも開催可能(3月から予約受付開始)。
会員制ワーキングラウンジは、地上160メートルからの景色を眺めながらゆったり思索をしたり、静かに集中作業をしたり、仲間と対話をしたりと、思い思いに利用できるワーキングラウンジ。約2000冊の書籍を用意したほか、毎月さまざまなテーマの新刊を追加する。
法人登記も可能なプライベートオフィスは、家具付きで電気やインターネットも開設済みのため、入居後すぐに利用できる。スタートアップ企業や、企業のプロジェクトチーム単位での入居を想定し、約20〜28平方メートル、4〜5人が同時に利用可能なサイズ。クリエイティブラウンジもオフィスの延長線として利用できるため、実際の収容人数を拡張することも可能となっている(人数により追加課金)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング