就活の情報収集いつから始めた? 25年卒730人に聞いた

» 2024年01月25日 08時00分 公開
[ITmedia]

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 2025年卒採用から「長期休暇中に実施」「開催日数5日以上」「開催日数の半数以上は職場での就業体験を実施」など一定の条件を満たせば、インターンシップで得た学生の情報を採用活動に利用できるようになった。さらに、職場体験を含まない「オープン・カンパニー」のカテゴリも新設されるなど、就活が変化を遂げている。

 こうした中、学生は就職活動の準備やインターンシップについて、どのように考えているのか。就職情報企業の学情(東京都千代田区)が調査した。

photo 「インターンシップ」に関する調査(ゲッティイメージズ)

 インターンシップやオープン・カンパニーに参加した社数は「2〜4社」が最多で43.8%。また「5社以上」という回答は合わせて39.1%に上った。

photo インターンシップやオープン・カンパニーに参加した社数(学情調べ)

 回答者からは「職場体験ができるプログラムと、グループワークのみのプログラムでは満足度も理解度も格段に違った」「インターンシップに実際に参加することで、Webで調べるだけでは分からないリアルを知ることができた」「仕事の面白さも大変さも体験できるインターンシップは、企業や仕事への理解を深めることができた」といった声が寄せられた。

就活やインターンの情報収集いつ始めた?

 就職活動の準備やインターンシップの情報収集を始めた時期について、最も多かったのは「大学3年生の6月〜」で40.1%に上った。次に「大学3年生の4〜5月」(22.3%)と続いた。

photo 就職活動の準備やインターンシップの情報収集を始めた時期(学情調べ)

 一方で「大学1年生」(11.5%)、「大学2年生」(26.1%)という回答は合わせて37.6%だった。4割近い学生が大学1・2年生のときから、インターンシップの情報収集を開始していることが分かった。

 調査は2023年11月24日〜12月18日にインターネットで実施。同社の運営するサイトの来訪者730人から回答を得た。

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