関西で利便性が高くにぎわいがあり、家賃が安い駅はどこか。LIFULL(東京都千代田区)がJR西日本管内で1日平均10万人以上が乗車する駅を対象に調査した結果、家賃相場が最も安い駅は「京都」(6万5000円)だった。
京都は東海道・山陽本線をはじめ湖西線や奈良線などの在来線だけでなく、東海道新幹線も利用できる京都府内で最も大きな駅だ。周辺には百貨店や大手家電量販店、ショッピング施設があり、生活の利便性が高いことから人気が高い。
2位以下は「天王寺」(6万7000円)、「京橋」(6万8600円)、「三ノ宮」(7万3200円)、「大阪」(7万5500円)が続いた。
より乗車人員が少ない、JR西日本管内で1日平均4万人以上10万人未満が乗車する駅の家賃相場では、最も安い駅は「明石」(5万5500円)だった。以下は「姫路」(6万円)、「高槻」(6万2000円)、「尼崎」「茨木」(各6万4000円)、「鶴橋」「新今宮」(各6万5000円)が続いた。
対象駅はJR西日本と「Osaka Metro」が発表している乗車人員数を基に選定した。対象物件はLIFULL HOME'Sに掲載した築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平方メートル以上40平方メートル未満の賃貸物件で、家賃相場は管理費を含む月額賃料から中央値を算出した。期間は2022年12月〜23年11月。
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