日本を代表するチューニングパーツメーカーのHKSは、「ハイエース」をPHEV化するだけでなく、LPGや合成燃料、水素まで燃やせるマルチフューエル仕様にして持ち込んだ。スペースに余裕があることからできる限り多くの種類の燃料を利用できるようにするというのは、デモカーとはいえユニークな試みだ。
東京オートサロンは、こうした環境に配慮した次世代モビリティの提案も受け入れる度量を持つまでに成長したのだ。来年はこうした提案にさらなる進化があるのか、と期待してしまう。そのくらい未来志向で先進的な部分も手に入れつつある。
つまり、改造車マニアのためのイベントから、クルマ趣味やクルマすべてをカバーする唯一無二のイベントに成長しているのだ。
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