タカラトミーは13日、青いレールをつなぎ電車を走らせる鉄道玩具「プラレール」の65周年を記念したプロジェクトを開催すると発表した。公式アンバサダーやファンがプラレールからのお題を説いて、SNSで発信する「プラレールからの挑戦状」や、JR東日本とコラボしたスタンプラリーなどを実施して盛り上げる。
プラレールは昭和34年に発売。累計1962種類(令和5年12月現在)、1億8698万個以上(同)が販売されたロングセラー商品となっている。
タカラトミーの富山彰夫副社長は13日に都内で開いた発表会で「想像したものを形にするのがプラレールの良さだ」と述べた。
その上で富山氏は「子供たちに想像力を駆動してもらいたい」と語り、鉄道の魅力や想像する楽しさを伝える企画でプラレールの魅力をアピールする狙いだ。
65周年プロジェクトの公式アンバサダーには謎解きクリエイターの松丸亮吾さん、幾何学プラレール研究の筑波大の三谷純教授、一畳プラレールの提唱者ぺたぞうさんが就任した。
目玉企画として「プラレールからの挑戦状」を実施する。アンバサダーが自身のSNSで挑戦状にチャレンジし、自由に作品を発信する。同じ挑戦状にチャレンジしたSNS投稿を募集し、子供から大人まで参加して楽しめる企画にする。
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