セブン&アイ・ホールディングスは2月13日、1月度におけるセブン‐イレブンの売上状況・商品動向を発表した。年始における帰省や旅行、インバウンドの影響もあり、売り上げ、客数ともに前年同期を上回った。
1月は前年同期と比べ、全店売上が1.1%増、既存店ベースの客数は0.1%増、同客単価は0.1%減となった。商品動向を見ると、例年と比較して気温が高く推移したことも影響し「セブンプレミアム ゼロサイダートリプル 500ml」など、定番ソフトドリンクの販売が伸びた。また、対象商品を1つ買うと無料引換券がもらえる「プライチ」販促やアプリ会員向けに配布した50円引きクーポンなども実施し、売上向上につながった。
菓子パン類では、富良野産メロンを使用した限定発売の「富良野メロンのホイップメロンパン」や、国産小麦・北海道産小豆の 「特製つぶあんぱん」が売り上げをけん引。その他、1月16〜21日に実施した「北海道グルメフェア」で販売した「三國シェフ監修富良野オムカレー」「えびの旨み えび味噌ラーメン」 といった商品が好調を見せた。
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