JR西日本大阪開発(大阪市)は、2024年秋に開業予定の新駅ビル「イノゲート大阪」について、飲食ゾーン「バルチカ03」に入店する飲食店50店舗が決定したと発表した。バルチカ03は24年夏頃の開業を予定しており、梅田エリアで働くビジネスパーソン向けに朝食からランチ、夜の宴会まで対応する店舗が集結する。
イノゲート大阪は地下1階、地上23階建てで、大阪駅の西側開発エリアの玄関口に位置する。バルチカ03はそのうち、2〜5階の商業フロアに入店。大阪駅直結の商業施設「ルクア大阪」の地下2階で展開しているバルゾーン「バルチカ」の派生ブランドとしてオープンする。
「03」の名称は、バルチカ03がJR大阪駅西地区の新たな玄関口となる「梅田3丁目」に立地し、梅田で働くビジネスパーソンが毎日通いたくなるような「サードプレイス」を目指すことに由来するという。4〜5階は梅田で働く30代後半から50代の男性をメインターゲットとする「味わい深い名店」が集積することから、大阪では親しみを持って呼称される「おっさん(03)」の意味も併せ持つ。
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