プログラミングを学びたいと思ったきっかけは？ 実用的な理由が上位を占める結果に

[秋月かほ，ITmedia]

　プログラミングを学びたいと思ったきっかけは何か。テクノデジタル（東京都港区）が運営する「デジタルトレンドナビ」と、NEXER（東京都豊島区）が共同で実施した調査結果を発表し、1位は「キャリアアップのため」（53.3％）だった。2位は「趣味として楽しむため」（41.7％）、3位は「スキルセットを増やしたい」（39.3％）が続いた。

「プログラミングの学習」に関する調査結果（出所：写真AC）

プログラミングを学びたいと思ったきっかけ（出所：プレスリリース、以下同）

　最も興味があるプログラミング言語の1位は「JavaScript」（30.3％）。2位は「Java」（21.3％）、3位は「Python」（16.7％）が続いた。

もっとも興味があるプログラミング言語は何か

　プログラミングを学習して実現したいことでは、「アプリやWebサイトを作成したい」（41.7％）が1位を獲得。「アプリを自分で作れたら楽しそうだと思うから」（50代女性）、「Web上で何かクリエイティブなことをしようとした際に有効だと思うから」（60代男性）といった意見があった。

　2位の「フリーランスとして、自由な働き方を実現したい」（24.0％）には「自分でゲームを作りたい」（50代男性）、3位の「データ分析や機械学習を学び、ビッグデータを扱えるようになりたい」（14.0％）には「ビッグデータについては以前から興味があり、特に鉄道関連の顧客の流れには興味がある」（30代男性）といった声があった。

プログラミングを学習することで実現させたいこと

　1月24〜25日にインターネットで調査した。対象者は事前調査で「プログラミングを学びたいと考えた経験がある」と回答した全国の男女で、有効回答数は300件。