ディズニーシー新エリアの詳細発表 「アナ雪」や「ピーター・パン」の世界観を再現

[産経新聞]

　東京ディズニーシー（浦安市）の新エリア「ファンタジースプリングス」の開業まで100日となった27日、オリエンタルランドが施設の詳細を発表した。名曲を聴きながらロマンチックなボートの旅を楽しめるアトラクションなどを整備する。数々の人気映画の世界に没入できるエリアとなりそうだ。

新エリアの詳細を発表するオリエンタルランドの高野由美子会長兼最高経営責任者（左）とウォルト・ディズニー・カンパニーのジル・エストリノ氏ら

　6月6日にオープンするファンタジースプリングスは、映画「アナと雪の女王」や「ピーター・パン」、「塔の上のラプンツェル」の世界観を再現。ゲストがボートに乗り込む新アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、映画に登場するさまざまな場所を巡りながらラプンツェルがフリン・ライダーと仲を深めていく様子を眺めた後、夜空に広がる無数のランタンの灯りに包まれる。

　「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、ピーターパンやティンカーベルとともに壮大な冒険の旅を楽しめる。

　ディズニーアンバサダーホテルで27日に開かれた式典で、高野由美子会長兼最高経営責任者（CEO）は「世界に誇れる新たなディズニーファンタジーの世界を作り上げた。東京ディズニーリゾートは世界が注目するオンリーワンの場所になっていくと確信している」と力を込めた。