「MEGAドン・キホーテ ガーラタウン青森店」3月に誕生、特徴は?

» 2024年03月07日 06時00分 公開

 ドン・キホーテ(東京都目黒区)は3月26日、複合型大型ショッピングセンターのガーラタウン青森に「MEGAドン・キホーテ ガーラタウン青森店」をオープンすると発表した。インバウンド人気が高まっている青森ならではの商品を用意し、お祭りを感じる装飾で集客につなげる。

photo ドン・キホーテは3月26日、複合型大型ショッピングセンターのガーラタウン青森に「MEGAドン・キホーテ ガーラタウン青森店」をオープンすると発表した(出所:プレスリリース、以下同)

 同店は、東北自動車道青森ICからクルマで10分、東北・北海道新幹線や奥羽本線が通る「新青森駅」から徒歩で20分ほどの位置にあり、周辺にはさまざまな商業施設が隣接している。地上4階建てで売り場面積は6311平方メートルを有し、 天井高4メートルの広い空間には「祭り」をコンセプトとした装飾や、伝統工芸品をイメージした同社のキャラクター「ドンペン」も飾り、エンターテインメント要素も高くするという。

photo MEGA ドン・キホーテガーラタウン青森店

 青森県内初のMEGAドン・キホーテの出店ということもあって、生鮮食品の品ぞろえは地域最大級を目指している。また、地場の清酒やせんべい、青森県の特産物であるりんごで作られたジュースやにんにく製品の品ぞろえも力をいれて展開する予定だ。

 隣接する北海道の干物や珍味、骨まで食べられる魚総菜などを販売するほか、ドン・キホーテで人気のある「焼き芋」コーナーを設置する。子どもから大人まで、「3世代で買い物が楽しめる」をコンセプトに、ベビーカーやカートなども通りやすいよう通路幅を広めに確保する。

photo ドン・キホーテで人気のある「焼き芋」をコーナー化

 近くには青森県の代表的な観光地「三内丸山遺跡」や「青森県立美術館」もあり、近年海外からの観光客も多い。旅行者特有の需要に対応するため、キャリーケースは地域最大量を展開し、アパレル商品はご当地Tシャツやレギンスショップ、キッズブランドのプチマインなど、県内にある他のドン・キホーテにはないラインアップを用意する。

photo 三内丸山遺跡

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