イオン、インドネシア5号店「デルタマス」を開業 同国最大級の面積を誇る旗艦店

[カワブチカズキ，ITmedia]

　イオン及びイオンモールは、インドネシアにおける5号店として「イオンモール デルタマス」を3月22日にグランドオープンする。2015年に開業したインドネシア1号店「イオンモールBSD CITY」からの約10年で培ったノウハウを集めたフラッグシップモールとして、地域及びその周辺地域に居住・勤務する人に新たな価値やコミュニティ醸成の場を提供することを目指す。

イオンがインドネシア5号店を開業（出所：プレスリリース、以下同）

　イオンモール デルタマスは、インドネシア最大級となる総賃貸面積約8万6000平方メートルの広さで開業する。

　ジャカルタ特別州及び、その周辺都市からなる首都圏（ジャボデタベック）エリアの東部に位置するブカシ県チカランエリア、デルタマスシティのタウンシップ中央に位置し、ジャカルタから東に延びる主要高速道路（チカンペック高速道路）及び、24年2月開業の高速鉄道のカラワン駅から約2キロメートルと良好なアクセス環境を有している。

店舗イメージ

　デルタマスシティは、インドネシア不動産最大手のシナルマスランド社と双日による世界最大規模の都市開発事業（約3200ヘクタール）として、日系企業を含む工場団地群と、住宅地、商業地、行政・教育・医療機関が一体化し、急速に発展しているエリア。

　同エリアは、経済産業省によるスマートシティ調査事業の対象となっており、官民合同による調査が行われるなど、アジアを代表するスマートシティを目指している。

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