地方に住む20代のうち、コロナ禍で住む場所の希望に変化があった人の割合はどのくらいか。学情(東京都千代田区)が調査結果を発表し、15.0%の人に変化があったことが分かった。
変化した内容を見ると「東京など首都圏に住みたいと思うようになった」(28.6%)が最も多かった。「東京は、いろいろな人に出会えると思う」「首都圏はさまざまな求人があり、より多くのことを経験できる」「コロナ禍は外出しにくく、東京にも行きにくかった。一度都心に住んでみたい」といった声があった。
1都3県に住む20代に限定すると、コロナ禍で変化があった人の割合は16.9%だった。 変化した内容は「郊外に住みたいと思うようになった」(41.7%)が1位に。「リモートワークをしているので、家賃の高い23区内よりも郊外に住みたい」などのコメントがあった。
2位は「東京23区内に住みたいと思うようになった」(25.0%)が続いた。「出社がメインなので、通勤時間を短くできる23区内に住みたい」などの意見が集まった。
2月5〜20日にインターネットで調査した。対象は20代の社会人で、有効回答数は282件。
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