ただ、およそ1年前の失敗が教訓となっている。新型コロナの影響で非接触の無人店が増加した際、同社も注目。昨年1月に大阪市城東区で冷凍食品を扱う無人店をオープンした。
当初は月間約100万円も売り上げたが、わずか約2カ月後には半減。1年ほど過ぎたころには約10分の1にまで落ち込み、今年2月に閉店した。
「オープン当初は物珍しいだけに売り上げが伸びたが、コロナ禍が過ぎ去るとスーパーにはとても太刀打ちできず、限界を感じた」と振り返る。
その一方で、近年は栄養価が高く体にやさしい無添加食材を扱った冷凍食品が注目されている。こうした冷凍食品の需要に着目し、「親子カフェ」という新たな付加価値を打ち出した。
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