新ブランドのホテル「STORYLINE 瀬長島」沖縄県に登場、特徴は?

» 2024年04月12日 10時30分 公開
[秋月かほITmedia]

 東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)は、運営する新ブランドのホテル「STORYLINE(ストーリーライン)」の第1号店「STORYLINE 瀬長島」を沖縄県豊見城市に開業した。オープン日は4月11日。

photo 沖縄県豊見城市に「STORYLINE 瀬長島」が開業した(出所:プレスリリース、以下同)

 「STORYLINE」は、東急ホテルズの中でも独自の個性を有するブランド群「DISTINCTIVE SELECTION」に属し、「Your stay. Your story.」をコンセプトに展開するコンドミニアム型の宿泊施設。独特の雰囲気やユニークな体験を追求する顧客に向け、それぞれの土地やホテルとテーマを掛け合わせた「ここだけのオリジナルストーリー」を提案する。

「STORYLINE 瀬長島」施設概要

 同ホテルは「那覇空港から一番近い島」と呼ばれる瀬長島に立地し、遠浅の天然ビーチが目の前に広がるビーチフロントの宿泊施設。観光スポットの1つである商業施設「瀬長島ウミカジテラス」に隣接しているほか、那覇市内はもちろん、港から慶良間(けらま)諸島や粟国(あぐに)島、久米島などの離島へもアクセスできる。

 オーシャンビューの客室からは、目の前に広がる海と那覇空港の滑走路に飛行機が離発着する風景が一望できる。客室は木造のビーチハウスを連想させる白い木調で、ツインルームからスイートルームまで全101室を用意。最大4〜6名まで宿泊可能とし、波の音を聞きながらリラックスした時間を過ごせるようにした。

photo THE STORYLINE スイート

 最上階のルーフトップには、海や空を楽しめる「インフィニティプール」と「屋外温泉スパ」を設置。同フロアには屋内ジャグジーやフィットネスルームも備える。

photo インフィニティプール
photo スカイルーム

 「今日が特別な日でも、日常のひとときだとしても、ただまっすぐに胃袋と心を満たしてくれるメニューと空間」をコンセプトとする1階のレストラン「AERO BEACH TABLE(エアロビーチテーブル)」では、沖縄食材を取り入れた創作ラテン料理を提供。テラスにあるパーラーでは、ドリンクや夜スイーツも提供する。

photo レストラン「AERO BEACH TABLE」

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