求人サイトを運営するIndeed Japan(東京都港区)は、直近5年以内に転職活動経験のある正社員男女を対象に「管理職への転職に関する調査」を実施した。転職活動時にどのようなポジション・職位に応募したかという質問に、管理職(係長以上)に応募したと回答した人は、全体の9.6%だった。
また、最終的に入社したポジション・職位については、管理職(係長以上)でオファーを得て、実際に管理職ポジションとして転職した人は全体の7.5%(管理職への応募者全体の78.2%に相当)だった。管理職への応募者・転職者は、転職者全体の1割未満であることが分かった。
管理職に転職した人の、転職する前のポジション・職位は、非管理職だった人が15.9%、管理職だった人は83.8%だった。約8割が同じポジションへの転職で、非管理職からステップアップした人は少なかった。
管理職に転職した人に、転職前後の業種と職種を聞いた。転職前後の業種・職種ともに同じと答えた人が67.2%と、7割近くが同業種同職種に転職していることが分かった。一方、異業種・異職種の管理職への転職者は12.5%、同業種・異職種の転職は6.0%、異業種・同職種の転職は14.3%だった。
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