1963年11月の開業から、60周年を迎えた「神戸ポートタワー」が4月26日にリニューアルオープンする。2021年9月から大規模な改修工事のため休業していた同施設は、今回のリニューアルでどう生まれ変わるのか。
今回のリニューアルでは、タワーの屋上に神戸港や市街地などを一望できるガラス張りのデッキを設置する。新設される屋上のオープンエアデッキのほかに、高層フロアとなる展望1〜5階、低層1階のチケット販売、インフォメーションは通信販売などを手掛けているフェリシモ(神戸市)が事業運営社として選定された。
光のミュージアムやギャラリーを展開するほか、展望スペースの3階にはフロアが360度回転するカフェ&バー「Ready go round」をオープンする。
屋外テラスを含む低層フロアの3〜4階は神戸を中心にレストランやウェディングなどを展開するクレ・ドゥ・レーブ(神戸市)が運営する。カフェ&バー「PORT TERRACE」をオープンし、洋食や兵庫産のフルーツを使ったスイーツ、ドリンクを提供する。
低層2階の物販エリアは、地場産業の商品開発やプロデュースなどを展開する熾リ(神戸市)が運営し、地場産品をセレクトした「イコリ」、ポップアップコーナーの「ポートアレイ」を出店する。
そのほか、日本のさまざまな魅力を国内外に発信してきた「BEAMS JAPAN」が県内に初出店し、神戸限定の商品を発売する。
神戸ポートタワーの営業時間は、午前9時〜午後11時で年中無休。入場料は大人が展望フロア1000円、展望フロアと屋上デッキ1200円。中学生以下が展望フロア400円、展望フロアと屋上デッキ500円。
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