ファミリーマートは5月31日、ノーコードのIoT/DXプラットフォーム「MEEQ」を提供するミーク(東京都渋谷区)の株式を一部取得する資本業務提携を行ったと発表した。
ミークは、トリプルキャリア(NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI)に対応したソニーグループのMVNE事業者(仮想移動体サービス提供者)。キャリアから回線を借り受け、ネットワークや業務システムなどを提供する。MEEQを通じて、IoTの実装をはじめ、DXにおいて必要となる通信、ハードウェア、ソフトウェア、AIといった機能をワンストップで提供する事業を展開している。
ファミリーマートは今後、デジタル分野の知見を持つミークと提携することで、通信品質の向上や、通信費用の削減につながるサービスの導入を検討していくという。
無人決済システムや多機能型床清掃ロボット、デジタルサイネージ「FamilyMartVision」の導入に取り組んできたファミリーマート。省人化により、原材料費・人件費などの高騰や、労働力不足に対応する狙いだ。
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Lumadaは日立のビジネスをどう変えたのか 「部門間の連携」を生み出した変革の意味Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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