カルビーは5月28日、食べきりサイズのスタンドパック商品を、チャックのない包装へ変更すると発表した。6月上旬から順次切り替える。この取り組みにより、年間約40トンの石油由来プラスチック使用量を削減できる見込みだ。
包装の変更に際し、同社はユーザーアンケートを実施。アンケート結果から、チャックの使用頻度が50%未満だったスタンドパック商品を対象に切り替える。対象商品は「Jagabee うすしお味 38g」「Jagabee バターしょうゆ味 38g」「miino」「素材がおいしい」「じゃがりこ」シリーズの一部だ。
カルビーグループは、サステナビリティ経営を行う一環として「プラスチックによる環境負荷の低減」を推進。これまでも、石油由来のプラスチックを使用した包装容器を削減したり、環境配慮型素材の容器に切り替えたりしている。
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