ファミマ、食べられるストロー「コロネクッキー」再発売 ドリンクが売れる夏のプラ削減目指す

» 2024年06月13日 19時30分 公開
[ITmedia]

 ファミリーマートは6月18日から、ストロータイプのクッキー「コロネクッキー」を北海道・東北・北関東・新潟県の約2200店舗で再発売する。プラスチック使用量の削減につながる商品として、アイスドリンクの需要が高まる夏に向け訴求する狙いだ。

photo ファミマ、「コロネクッキー」を再発売

 コロネクッキーは、ブルボン(新潟県柏崎市)が脱プラスチックへの取り組みとして、2020年に業務用に開発。ストローの代わりに15分程度利用可能で、飲み物を飲んだ後にはクッキーとして食べることができる。ファミリーマートでは2023年8月に一部地域で販売し、おいしさの観点からも好評だったという。

photo コロネクッキーの利用イメージ

 包材にはバイオマスプラスチックを一部使用。また、ブルボンの取り組みにより、2023年と比較してプラスチック使用量を26%削減した。

 アイスコーヒーの需要が高まる盛夏のタイミングに向け、6月18日から数量限定で販売。ファミマカフェのアイスコーヒー、アイスカフェラテ、アイスモカブレンドと合わせて訴求する。

photo 包装でもプラスチックを削減したという

 価格は76円。北海道、東北(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)、北関東(栃木県、群馬県、茨城県)、新潟県の約2200店舗で販売する。

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