就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)は、企業・団体の人事担当者を対象に、「就職活動準備における動画活用」に関する調査を実施した。
「インターンシップや就職活動の情報収集に、動画を活用したいか」を聞いたところ、「活用したい」と回答した学生が55.1%に上った。「どちらかといえば活用したい」(29.8%)と合わせると、8割を超える結果となっている。
「活用したい」と回答した学生の声としては、「効率よく情報を得られる」「通学中に動画で情報収集をしたい」「文章と画像だけよりも企業のイメージが湧きやすい」などが寄せられた。
動画を視聴したいタイミングを尋ねたところ、「インターンシップへのエントリー前」が81.2%と最多に。次いで、「インターンシップ参加時」(13.3%)が続いた。
企業理解を深めるために参考にしたいものを聞いたところ、「先輩社員の話」が66.7%で最多に。次いで、「人事担当の話」(59.9%)、「第三者の声や評価」(39.9%)が続いた。
具体的な意見としては「客観的な視点で情報収集したい」「先輩社員に話を聞くことでよりたくさんの学びがあると思う」「人事担当の話と、年齢や立場が近い先輩の話、両方を聞きたい」といった声が上がった。
調査は5月13日〜6月5日、「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者に実施。564件の回答を得た。
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