JR西日本、JR東海、近鉄は、3社が乗り入れている京都駅において、8月6日から12月6日まで「ユーザデバイス操作型(QR読取式)AI案内システム」の実証実験を行う。
今回の実証実験では、設置システムの画面や掲出するポスターに表示されるQRコードを利用客のスマートフォンなどで読み込み、画面上で質問を入力すると、AI案内システムによる案内を受けることが可能。
スマートフォンなどで利用できるため、システム設置場所付近が混雑することなく、多くの人が利用できる。乗換案内だけでなく、駅構内・駅周辺の情報を提供する。日本語、英語、中国語、韓国語などさまざまな言語で入力できるが、回答は日本語と英語のみ。
「京都駅における乗降客数は増加傾向となっており、本システムにより関西・西日本の玄関口として、より安全・安心・快適な駅環境をお客さまに提供していくことを目指す」(3社)とコメントしている。
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