イオンリテール(千葉市)は10月15日、京都市伏見区に「イオンスタイル伏見桃山」をオープンする。
2020年12月31日に営業を終了した「イオン伏見店」の跡地に建設するマンションの1階と2階部分に出店。「いつでも立ち寄りたくなるお店」を目指し、鮮度にこだわった商品や地域の食文化に対応した商品のほか、「時短・簡便」をテーマに商品やサービスを展開する。
同店は京阪本線伏見桃山駅から徒歩4分の場所に位置し、徒歩圏内には近鉄京都線桃山御陵前駅、JR奈良線桃山駅、京阪本線中書島駅がある。「市内中心部へのアクセスが良いベッドタウンとしても人気が高く、今後も人口増が見込まれる」(同社)という。
1階では、食料品を中心に展開。京都市中央卸売市場より仕入れた旬の野菜を地場野菜コーナーで展開するほか、近郊の生産者が育てた「京みずな」や「九条ねぎ」、京都府産の「シャキ直野菜」などをそろえる。
鮮魚コーナーでは、京都舞鶴漁港や全国各地から仕入れた鮮魚の対面販売を実施。三枚おろしやお造り、1尾・1切れなどの少量販売にも対応する。
京都の食文化に対応した商品として、京都産の九条ネギを使用した「九条ネギ入りメンチカツのバーガー」、京都の宇治抹茶を使用した「抹茶パン」などを販売する。
地元伏見からは、精肉店「いがや」が始めた京都生まれのハム工房「仙石ハム」、大正2年創業のベーカリーショップ「進々堂」などが、各店を代表する商品を用意。伏見酒造組合に所属する16蔵元からは、100種類以上の酒を取りそろえる。
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