2018年、同社はガラス製食器の破損によるけがをなくすことなどを目的に、樹脂製食器を導入している。新しい食器は米Eastman Chemical社が製造するコポリエステル樹脂が原料で、食器・雑貨などを手掛ける石川樹脂工業(石川県加賀市)が製造している。樹脂製のジョッキ、ワイングラス、ジュースグラス、デカンタを導入したことで、ガラス製品使用時に比べ、年間約50トンの廃棄削減を実現したという。
自社で提供する商品をリサイクルする事例は他の大手外食チェーンでも見られる。日本マクドナルドは2018年から、ハッピーセットのプラスチック製玩具を回収し、店内で利用するトレイに生まれ変わらせている。ハッピーセットの玩具からつくられたことは、トレイにも記載しており、リサイクルを推進する姿勢を利用客にアピールしている。
マクドナルド、「ハッピーセット」玩具をトレーに再利用 プラスチックごみ対策に本腰
ユニクロが展開する古着・リメーク商品の狙いは? 実際に見て「ある程度売れるかも」と思ったワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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