個人のキャリアオーナーシップ醸成にも関わる「従業員のエンゲージメント」や「従業員の育成方針」について、「情報提供をしている企業群」と「情報提供をしていない企業群」で採用状況を比較した。
中途採用で「十分に人数を確保できている」と回答した内訳を情報提供の有無で分類すると、「情報提供をしている企業群」は41.5%、「情報提供をしていない企業群」は20.9%だった。
また、新卒採用で「十分に人数を確保できている」とした「情報提供をしている企業群」は、47.9%に上った。一方で「情報提供をしていない企業群」は16.3%にとどまり、中途採用よりも低い結果に。
いずれの採用においても「情報提供をしている企業群」の方が、採用人数を確保できている傾向が見られた。
調査は3月23〜25日にインターネットで実施。就職活動中の学生、20代〜60代の求職者を含む働く個人、合計1033人から回答を得た。
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