コロプラ(東京都港区)は9月18日、カスタマーハラスメントへの対応についてまとめた「お客さまへのサポート対応方針」を発表した。2022年2月に厚生労働省が発行した「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」をもとに、同社内でカスタマーハラスメントの定義を改めて定めた。従業員や関係者が安心して働ける職場環境を整えていくとしている。
同社はカスハラに当たる行為として、妥当性を欠く過剰な要求、身体的・精神的な攻撃、威圧的な言動、しつこい言動や連投行為、従業員個人への攻撃や脅迫、SNSやインターネット上での誹謗中傷などを挙げている。
こうしたカスハラが確認された場合は、サービス提供を断ったり停止したりする場合もあるという。悪質と判断したケースでは、必要に応じて弁護士や警察、カスハラを行った人物の関係者などに連絡の上、法的措置や刑事手続きを含め適切に対処する方針だ。
コロプラは「お客さまと従業員をともに大切にし、良好な関係を築きながら、グループ一丸となって新しいエンターテインメントを提供していく」とコメントしている。
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髙島屋グループ、「カスハラに対する基本方針」 を発表 悪質な場合は「出禁」もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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