松屋フーズは9月4日、「カスタマーハラスメントに対する方針」を発表した。2022年2月に厚生労働省が発行した「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」をもとに、対応策を決定。今後も、従業員が心身ともに安心して働ける環境づくりに取り組むとしている。
同社はカスハラに当たる行為として、過度なクレームや理不尽な要求、従業員に対する暴力や暴言、居座り、差別的な発言、セクシャルハラスメントなどを挙げている。
カスハラに該当する利用客に対しては「警察と弁護士に相談の上、厳正に対処する」とコメントした。今後は企業姿勢の明確化と従業員への周知、啓発を徹底する方針。併せて、従業員への教育や研修の実施、サポート体制の整備も進めるとしている。
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