25卒の学生で選考に参加した企業数は「10社以下」が約6割――就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)が、そんな調査結果を発表した。売り手市場の傾向が強まる中、学生のプレエントリー社数や選考参加社数は何社程度になっているのだろうか。
プレエントリーした社数については、「11〜20社」が22.1%で最多に。次いで「6〜10社」(17.2%)、「21〜30社」(13.6%)が続いた。「2社以下」は8.8%、「3〜5社」は12.0%、「6〜10社」は17.2%で、「10社以下」の学生は合わせて4割を占める結果となった。
また、自身のプレエントリー社数については、「十分だったと思う」とした学生が64.3%に上った。「どちらともいえない」(20.1%)、「少なかったと思う」(15.6%)が続いた。
選考参加社数については、「6〜10社」とした学生が26.3%で最多となった。次いで「3〜5社」(22.1%)が続き、「2社以下」(11.4%)と合わせると、「10社以下」が約6割を占める結果となった。
選考参加社数については、「十分だったと思う」とした学生が61.7%に。「少なかったと思う」(21.1%)、「どちらともいえない」(17.2%)が続いた。
調査は8月28日〜9月8日に学情のサイト「あさがくナビ2025」のサイト来訪者に実施。308件の回答を得た。
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